2012年8月6日月曜日

日本の文脈

日本の文脈 最終回



長く続いた日本の文脈の道がとうとう最終回、ゴールを迎えました。
今回は一気に
第5章 贈与する人が未来を作る
第6章 東洋の学びは正解より成熟をめざす
第7章 世界は神話的に構成されている
の3章とコラム「荒ぶる神の鎮め方」を読み進めました。

中沢氏・内田氏の2人のおばさん的会話はますます好調で、
あちらこちらに話は展開し、結論付けることなく終わっていきました。
ただ、東北の地震と津波、そして原子力の問題は、
2人のはじめ意思した方向性とは違う方向に対談を進めて行き、
自然は人の意思を大きく左右するものだと印象付けました。

「頭の丈夫な子ども」を育てていくために
コーディネーターの私たちは、
身体を介して時間をかけて学ぶ「学び」を
提供していかなければならないと思いました。

日本の文脈の道は長かった様に
学びの道もますます長そうです。

次回からは、
「デザイン思考の仕事術」
棚橋 弘季 です。







1 件のコメント:

  1. 時間をかけて読みました。
    話の展開が大きく変わって来たのを感じ、ちょっともやもやしていました。
    そして、二度目の遅読に入り、「!!」
    前書きに3.11を契機に大きく変わってしまったと書いてあるじゃないですか。
    ということで再度じっくりと読み始めました。

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