2010年8月17日火曜日

パリだより

今度は、パリで出会った美味しいもの?をご紹介しましょう。

パリと言えば美食、食いしん坊の街ですから。

まずは、ホテルで出たウエルカムお菓子。これが、なんと〝とらや〟パリ支店謹製の最中なんです。もちろん、日本人ゲスト対象のスペシャルサービスのようです。緑茶のティーバックも添えられているところが、また周到なお出迎えです。

ルーヴル美術館のカフェで食べた〝サラダパリジャン〟。半端でない量がおふらんすか?こちらのギャルソンは、たまに〝おいしいですか?〟と日本語で言ってくれたので、チップ置いてきました。


とあるカフェで、前菜、メイン、デザートの定食を頼んでみました。感じのいいカフェですね。これは、夜の7時半くらいです。9時まで明るかったです。

よめたぬきが頼んだデザートがこれです。いちごとバニラアイスクリーム。よめたぬき曰く、スーパーで売ってるお菓子のよう。察していただければと思います。



こちらは、ホテル内のビストロです。カジュアルですが、ビストロとしては洗練されています。お味も良かったです。

前菜のガスパッチョです。トマトの味が濃くて美味でした。添えられているのは、パンの上にモッツラレラチーズを載せてこんがりと焼いたものです。



そして、今日はプランタンとギャラリーラファイエットを巡ってから、オペラ座前へ行ってみました。今はヴァカンスシーズンなので、バレエ公演は残念ながらありません。

タクシーを拾って、ランチを食べるホテルへ向かいます。マドレーヌ寺院付近を通過していきます。円柱が何本も立っている大きな建物です。マドレーヌ寺院は、マグダラのマリアを祭ってあるそうです。マリアの名前は、フランス語ではMarie Madeleineになるということです




やっぱりヴァカンスシーズンなので、パリのレストランは休業中のところが多いのですが、ホテルのレストランは開いているところがあります。

今回はミシュランで三ツ星をとっているレストランを日本から予約しておきました。おかげで、ガーデン側の良い席にしてもらえたようです。が、残念ながら今日もパリは雨だったんです。

さすがです、日本語メニューもありました。サービスもほとんど完璧で、かつフレンドリーですので居心地は抜群でございました。

それで、季節のおすすめランチコースをチョイスしてみました。比較的お手頃です。


こちらは、前菜です。真ん中にトマトのソルベが載っています。その周囲は温かいスープです。お料理の特徴はまず、こんな感じで色彩が鮮やかだったことです。季節感の演出も抜かりありません。そして、結構スパイスが効いています。

メインはお魚をチョイスです。メニューには〝岩魚〟とありました。お魚の表面にはキャビが少し。そしてなんと、ズッキーニと合体?してます。ソースはサフラン?でカレー風味です。またまた、この色使いが斬新です。



小さなデザートが出た後で、メインのデザートが登場です。でココナッツのアイスクリームとフランボワーズのお菓子です。これも美味しかったです!


さすが三ツ星レストランだけあって、満足度はこのうえなく高かったです!


2010年8月15日日曜日

おふらんすなう

今年の夏は、バカンスでパリに来てみました。いま、3日目の朝です。ゆっくりと、ホテルの朝食をとったところです。

パリは涼しくてびっくりです。昨日の最高気温は22度、今日は18度だそうです。昼間は半袖で良かったのですが、朝晩は何か羽織らないと寒いくらいです。

これは、チュイルリー公園からコンコルド広場を撮ったもので、オベリスクの後方に凱旋門が見えています。

公園の緑が心地よいです。日差しが結構強いので、木々の間を歩いて行きます。



こちらは、有名なパン屋さん〝Paul〟の屋台です。皆さん、並んでいます。美味しそう。チュイルリー公園のなかにもカフェがあり、ビールをジョッキで飲んでるおじさんたちもいます。



そして、ルーヴル美術館です。こちらは、例のピラミッドから入館します。幸いなことに、少し並んだだけで入れました。

入場券は、自動販売機でクレジットカードでも購入できます。クレジットカードの処理画面では、なぜかフランス語になり少し戸惑いましたが、無事買えました。11ユーロなりです。


入場前に、Apple Store訪問です。なかなか、賑わってましたよ。この巨大な地下空間がショッピングモールになっているんです。すごい、ルーヴル!

ルーヴルには、ド・ラ・ツゥールの〝いかさま師〟があります。この絵は、ウタ・フリスの著書「自閉症の謎を解き明かす」の表紙になっています。表紙では、この絵がバラバラになって配置されています。

左の男がカードを背中に隠しています。右から、二番目の女性はこの男に疑惑のまなざしで見ています。一番右の人は、何も気づいていないようです。

自閉症スペクトラムの人は、こういった部分の情報を集めて、空気を読むことが難しいんですね。

それから、イタリアルネッサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの〝モナリザ〟を見に行きました。モナリザは、さすが別格の貫禄です。




ヒックとドラゴン

久々に映画を見に行きました。
その名も「ヒックとドラゴン」。
ストーリーは至ってシンプル。
まだ見ていない人で、見ようと思っている人のために詳しいストーリー展開については省略します。

特別支援教育的視点で見ると、
バイキングの中にあって非常に異質な主人公ヒックが敵であるドラゴンをよく見て理解し(アセスメントし)、
ドラゴンに合った対応をする(具体的支援をする)ことで、仲間になっていく(共生社会を実現する)。
相手を力でねじ伏せようとする世代から、相手を理解し一緒に暮らそうとする世代へと転換している。

3D映画で観たので、少々疲れましたが、迫力満点でした。
時間がある人、何となく煮詰まっている人、その他諸々の方、どうぞどうぞ!