2012年7月5日木曜日

日本の文脈

「日本の文脈」 第3回

今回は、第2章「教育も農業も贈与である」を読んでいきました。

日本語は真名と仮名の二重構造。
外来を上と見て吸収していく言葉としての真名
身体にすっと入ってくる、土着語としての仮名
二つの言語の間に入って翻訳をするのが、
「男のおばさん」こと 内田樹さんと中沢新一さん。
二つの世界の橋渡し役です。

橋渡しと言えばコーディネーター。
特別支援コーディネーターとも関連させながら読み進めました。

そして、この章で重要だったのが「穴」
「穴」も二つの世界の橋渡し。
「穴」をふさがないことが大切・・・ということで、
この章のキーワードでした。

また、この2章の表題にもあるように、
すべての人間的営為は(学校も、農業も)「贈与と反対給付」によって構成される
と記されたところで、次の章へと進みます。






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