2010年7月8日木曜日

スイッチを探して(プロローグ~第5章)


5 件のコメント:

  1. やわらか岩石さん、かっつんさん、ご苦労様でした。
    お二人を見ていて、「来週は、お休み!」と叫んでしまいました。
    やっと6章がよめました。小出しに書き込むことで来週の「やわらか」に向けて道作りがしたいと思います。
    6章「形成期」でも様々な問題を取り上げ、エピソードを絡めて論の展開がされています。
    くり返し出て来た言葉として、「臨界期」ではないでしょうか?
    ひなの刷り込みの間にGABAの放出を行い、臨界期の最後には、GABAに対する感受性を低下させるといった感じで出てきます。
    この臨界期が、遺伝子のスイッチのオンとオフに関係しているでしょうか。
    また子どもの言語能力についても「臨界期」があり、遺伝子のスイッチがオンになっている間に言語を教える必要があることも書かれていました。
    私としては、この言語能力の臨界期の中でも、「ジーニ」の例が非常に衝撃的でした。そばに親がいながらして、このような状態に陥っているという事実に直面し、我々が行う「教育」が、どれほど重要で、子どもの発達に応じたものでなければならないかと痛感しました。

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  2. やわらか岩石さん、議事録のアップありがとうございます。

    今回のタイトル「スイッチを探して」もいい感じです!

    「スイッチを探して」は映画でも使えそうな題名ですね。どうでしょう、これでプロモーションビデオ作りましょうか?

    さて、今回は結構内容が難解で皆さん苦労して読んでおられたようですが、後半戦も果敢に攻めていきましょう。

    ねえ、にじはんさん。

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  3. 「刷り込み(インプリンティング)」は、臨界期におこる象徴的な出来事ですね。アヒルのヒナが、生まれて間もないある一定の時期に目にしたモノの後を追いかけていくことになる、というのは見た目にわかりやすい現象です。

    遺伝子によってプログラムされた「チカラ」を感じます。

    著者の書き方で面白いのは、インプリンティングの提唱者として有名なコンラート・ローレンツが、実は6歳の時にアヒルのヒナをもらって、このヒナがローレンツの後を追いかけ回すようになった。という記述ではないでしょうか。

    つまり、ローレンツは幼少期のこの体験に〝インプリンティング〟されて、動物行動学の研究を始めたということになります。

    結局、ヒトの生活の豊かさは経験(環境)のなかにあるということでしょうか。

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  4. それぞれのスイッチは、おそらく特定の時期(臨界期、敏感期)にオンされるのでしょうね。そして、その解除は自然の状態ではとても難しいのです(きっと)。

    というのは、オンされたらその前提で神経の回路を作っていくことが合理的と思えるからです。こうやって、何重にも回路が積み重ねられていくのでしょう。

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  5. コンラート・ローレンツのひなの刷り込みや動物行動学の刷り込みは非常におもしろい記述だと思います。
    私はもう一つの話もかなり臨界期という意味では興味深いなと思いました。
    それは我々が「愛着ではなく憎悪を抱くことをすり込まれている」という話です。
    幼なじみのグレーテルと結婚できたのが、グレーテルが3つ年上で、「憎悪」の刷り込みの臨界期を過ぎていたからという部分です。
    我々は「近親交配」を「遺伝病をもたらす危険」があるから避けるのではなく、本能として避けているのではないかという訳です。アーサーウルフは、これを「シンープーア」を研究する中で発見しています。

    幼なじみって、うまくいかないんですねえ。

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