そうですねえ。博多阪急百貨店で感じたのは、日本のデパートの復活の兆しだったのかもしれません。
日本を取り巻く長引く低迷感、給料が右肩上がりでなくなったことを背景に、デパートの売り上げは長期低落傾向です。
今ではデパート以外にも行くお店の選択肢はたくさんありますし、原則、定価販売ですから、価格面での競争力もありません。
みんながデパートに行かなくなったことも確かですね。たぬき猫が子どもの頃は、20kmくらい離れた県庁所在地にある地元のデパートに連れて行ってもらうのは、かなり楽しかった思い出です。
そのデパートには大食堂があって、子どもながらに鉄火巻きを食べさせてもらえたのが、とても嬉しかったです。
かつてのデパートはハレの場でワクワクしたものがありました。
たぶん、博多阪急で感じたパーソナルタッチのサービスは、デパートの原点をもう一度考えての取り組みなのかもしれません。
ちなみに、阪急のデパ地下はもう楽しくて、いろいろと物色してしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。