マイケル・サンデル&小林正弥著「サンデル教授の対話術」NHK出版
もしドラの次は、ハーバード白熱教室で日本でも有名になったサンデル教授の対話術について議論してみましょう。
教授は、千人の学生のいる大教室で、対話による講義を実践されています。それを実現しているのは、教授の類い希な資質によるところが大きいのですが、ハーバード大学の講義システムにもその秘密があります。
もちろん、プラトン以来の対話による哲学ということがあるわけで、対話による教育というヨーロッパの伝統のある大学の流れをくむものでもあるでしょう。
小手先の授業改善よりも、授業方法についての思想をもっと考えておかないといけないのでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。