先日、兵庫県立特別支援教育センタ−で行われた、
特別支援教育コーディネーター研修会でも話題の「もしドラ」後半です!
野球部のマネージャーであるみなみちゃんを中心に行われた
○人の強みを生かす
○責任を持たせる
○イノベーション(革新)
○社会貢献
○人事の問題
○真摯さ
について教育現場のさまざまな事例を織り交ぜながら、進行しました。
まとめに入り、「プロセス(過程)と結果(成果)」について
○教育現場では成果が見えにくい。
○成果を示す事で保護者も理解が進んだ。
○成果と認識されるまでタイムラグがある。
○成果が伴わないとき、無力感(今までの努力は無駄?)を感じる。
○何を成果とするかで状況は異なる。
○チームプレイと個人プレイ
など、多様な意見が展開!!
この直前に以下のことが、右脳先生から提示されました。
「夕紀ちゃんの『プロセスが大切』に対するみなみちゃんが話した『真摯さ』をどう思う?」
「『真摯さ』ってずばり何? それは『志』とどう違う?」
この辺りも、とても深い洞察を展開する布石となりました。
「もしドラ」は、特別支援教育、そして学校教育の現状に対して
多くのことを私たちに示唆してくれます。
6月公開の映画も見なくては!!
ファシリテーター:さおりん グラフィカー:えいちゃ
さきほど、空港の書店をのぞいたら、「もしドラ」のたなに「真摯さとは何か」という札が立っていました。
返信削除やっぱりですね、これが日本人的には大きな関心事ということなのでしょう。
いろいろ調べてみると、言語はintegrityですか(スペルあってるかな)。元来の意味は統合性、一貫性ということです。
で、訳者の上田先生はその日本語訳を作るにあたってだいぶ悩まれたそうです。そのうえで「真摯さ」という言葉をあてられたそうなのです。これは、名訳ともいうべきものでしょう。
志や信念をもった人が、誠実、実直に事を進めていく姿勢や態度というニュアンスでしょうか。信念を曲げない一貫性がある、ということですね。
えいちゃさん、「もしドラ」お疲れさまでした。
返信削除「もしドラ」、こんなにはまって読めるとは思いませんでした。
「真摯さには、いろいろある」というところで、
救われた気がします・・・。
ファシリテーター&グラフィカーも
かなり、勉強になりました。
難しいですねー