2012年2月19日日曜日

リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣


後半を2月14日(火)に行い、M2の先輩にとっては最後の右脳ゼミでした。

第4章「心を動かす言葉かけ」では、みなんさの日頃、「心を動かされる言葉」「心を動かされた事」を振り返り、話しをしてもらいました。
振り返る中で、「次に頑張ろう」と思える言葉かけをされたり、「人の為に自然としてもらえる態度」に心が動く。また、その人の「ニーズ」にあう寄り添った言葉が良い!と色々と意見がでました。
やはり人との関わりの中で、「察する心」「おもてなしの心」が大切ですね。

今回はM2の方にとって最後の日となったので、最後に感想を一人一人話しをしてもらいました。
「どう生きるか、どんな風にやわらなく考えるか、目に止まる物に変化がでた。」
「色んな事と教育がつながっている。」
「本を介して、わかりあえる」・・・など、みなさんにとって、変化を持てる時間になったようです。

2年間お疲れさまでした。

2012年2月15日水曜日

リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣



今年度の最後の「本」は『リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣』です。



2回に分けて、やわらか~く読んでいきます。



今回は3章まですすめました。



「また来よう」と思ってもらう、おもてなしの心を届けるには?



感性、感受性、メタ認知から自分のお気に入りのお店まで話題はひろがりました。



いよいよ次回がM2の方々にとって最後の”やわらかゼミ”です。



ファシリテーター:キティ    グラフィカー:ケセラセラ



2012年2月2日木曜日

遺伝子・脳・言語


今日は、4章からの後半をじっくり読み進めていきました。

学校の子どもたちのこと、わが子のことなど思い浮かべ、それぞれにエピソードを織り交ぜながら、内容を深めていきました。

最初は、双生児の脳科学。遺伝子か環境か、大変興味深い内容でした。

遺伝子の要素は大きいけれど、環境の影響も気がつかないような面でも影響を及ぼしていることがわかりました。やっぱりその子を伸ばす環境を用意すること、また自分で考えていける自由度を残して関わっていくことも大切だと思いました。

コンピューターの進歩はめざましく、本当に人間と同じように迷ったり間違えたりということまで今の科学では可能なのかも・・でも、「わかって嬉しい!」と思う情動や意欲は人間にしかないもの。大切にしたいです。「分かる」ということは、分かることとわからないことを「分ける」という言葉からきているとのこと。「何がわからないかもわからない」状態では、分からないことからほど遠く、勉強もおもしろいわけがないと納得しました。子どもたちにはそれぞれに「分かった。おもしろい。」と思えるような授業を工夫していきたいと思いました。


グラフィカー:つっちー  ファシリテーター:そっちん

次回は、2月9日(木)です。