今日は、4章からの後半をじっくり読み進めていきました。
学校の子どもたちのこと、わが子のことなど思い浮かべ、それぞれにエピソードを織り交ぜながら、内容を深めていきました。
最初は、双生児の脳科学。遺伝子か環境か、大変興味深い内容でした。
遺伝子の要素は大きいけれど、環境の影響も気がつかないような面でも影響を及ぼしていることがわかりました。やっぱりその子を伸ばす環境を用意すること、また自分で考えていける自由度を残して関わっていくことも大切だと思いました。
コンピューターの進歩はめざましく、本当に人間と同じように迷ったり間違えたりということまで今の科学では可能なのかも・・でも、「わかって嬉しい!」と思う情動や意欲は人間にしかないもの。大切にしたいです。「分かる」ということは、分かることとわからないことを「分ける」という言葉からきているとのこと。「何がわからないかもわからない」状態では、分からないことからほど遠く、勉強もおもしろいわけがないと納得しました。子どもたちにはそれぞれに「分かった。おもしろい。」と思えるような授業を工夫していきたいと思いました。
グラフィカー:つっちー ファシリテーター:そっちん
次回は、2月9日(木)です。
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