2012年1月12日木曜日

遺伝子・脳・言語


 堀田凱樹・酒井邦嘉著「遺伝子・脳・言語 サイエンスカフェの愉しみ」中公新書

 新たな年が明けての第一冊目は、ひさびさに生物学系統の本を取り上げてみました。
 
 遺伝子研究がご専門の堀田氏と言語の脳科学を専門とする酒井氏との対談を中心に構成された書籍です。サイエンスカフェと副題にあるように、研究者ではない一般の方との対話も取り入れて編集してあります。

 扱われているテーマは、今をときめく脳、遺伝子と言葉、手話、双子、コンピューター、「分かる」ことと多岐に及んでいますので、サイエンスの醍醐味をこの一冊で楽しんでいただけるものと思います。

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