国際教養大学で人材は育つのか(第2回目)
今年度、最初のテラスでのゼミでした。
初夏の日差しの中、太陽に負けないくらい、みなさんと熱い時間を過ごすことができました。
今回は第1章から少しずつ読み進めていきました。
キーワードとなったのは「グローバル化と国際化の違い」についてでした。
みなさんといろいろな話を展開しながら、この本は読み手によってずいぶんと印象が分かれる本だなあと感じました。
と、書きつつも書店でこの本を手に取る方は、さまざまな背景を持つ人とは思いにくく、きっと一般的な書評は、想定の範囲内になる本だろうなとも思いました。
おそらく、通常ではこの本を読まなかったであろう私たち。
だからこそ、一緒に読み進めていくと、いろいろと興味深い話題がでました。
短い時間ではありましたが、みなさんの想いを聞きながら、広い視野に立った時、それぞれが、どのような範囲を見渡しているのか、私なりにいろいろと想像をめぐらせた楽しい時間となりました。
そして、この先どうなるのかなと、話の成り行きにワクワクしています。
最後に、今回のゼミで感じたのは、多くの方は、まだ本の筆者に共感したり、「なるほど」と納得したり、「それいいな」と感じたり思ったりはしていないということでした。
次回、最終章に向け、みなさんがどんな感想を持たれるのか大変楽しみです。
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